ラテン語でオークの木を意味する robus は, 英語の robust (堅牢な, 確固たる) の語源でもある.
頑丈で, 時とともに味わいを深める本物の家具. 同時に新しいセンスとこだわりに裏打ちされたオルタナティブな空間づくりの必須アイテム.
それが ROBUS furniture.
時とともに劣化するのは, すべての存在の定めに違いない. しかし, どうせなら味わい深く時間の経過を楽しみたい.
新しいものはやがて古くなる. ならば古いものも新しくなっていいはずではないか.
コンクリートやガラスが20世紀の素材なら, 木は中世かもしれない. しかし環境への意識, 自然とのつきあい方が見直されるとき,
木こそは21世紀に花咲くルネッサンスの可能性ではないか.
懐かしい風合いの, 木の家具. そこに本物追求の姿勢と伝統の技, 加えて新しい技術が吹き込まれたなら,
それは生まれるべくして生まれた新しいニュアンスの結晶体なのだ.